「便宜(べんぎ)」
○意味:
1 ある目的や必要なものにとって好都合なこと。便利がよいこと。
2 特別なはからい。そのときに適したやり方。
3 音信。たより。
今回の覚える文章では2の意味。
(意味は、特に指示がない限り「大辞泉」より引用)
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●覚え方、覚える文章:
「ウ目(→梅)を長めに見たい、宜(よろ)しく頼む」と言われて便宜を図る。
「ウ目(→梅)を長めに見たい、宜(よろ)しく頼む」と言われて便宜を図る。
※シチュエーションとしては、待ち時間3時間、1人につき1分くらいしか見る時間を与えられていない珍しい梅の木を、他の人より長い時間見たいと頼まれて(まあ、お金を積まれて、としましょう)、それを受け入れた、というものです。
※「長め」とすることで、「目」の下の横棒(ぼう)が長い、ということを表現しました。
※「便宜」といえば「図(はか)る」と受けるのが慣用的です。
この場合の「図る」は、「うまく処理する。とりはからう」という意味になります。
※「宜(よろ)しく」という訓読みも大事です。この場合の「よろしく」の意味は、「人に好意を示したり、何かを頼んだりするときに添える語」です。
※「宜」と「宣(せん)」(5級対象)を混同しがちです。「宣」は「「宣言」で覚えましょう。
==================================================「宣言(せんげん)」
○意味:
個人・団体・国家などが、意見・方針などを外部に表明すること。また、その内容。
(意味は、特に指示がない限り「大辞泉」より引用)
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●覚え方、覚える文章:
「一日一善する!」と宣言する。
「一日一善する!」と宣言する。
※いちにちいちぜん【一日一善】……1日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。 なお、一日一善は四字熟語ではなく、単なる標語のようです。
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