2009年06月

ここでは、2009年06月 に関する情報を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「賠償(ばいしょう)」

○意味:
他の人に与えた損害をつぐなうこと。
国際法規違反により他国に与えた損害、また敗戦国が戦勝国に与えた損害の補償として金品その他を提供すること。

今回の覚える文章ではの意味。

(意味は、特に指示がない限り「大辞泉」より引用)

そのクリックが支えに!!
  ブログランキング



●覚え方、覚える文章:

「ネットに悪口を貝立ロ(=書いたろ)? 賠償請求するからな!」と言われ青ざめる。

「ネットに悪口を貝立ロ(=書いたろ)? するからな!」とわれざめる


今回の語呂合わせでは、近年の社会問題を取り上げてみたので
けっこう分かりやすいのではないでしょうか。

「賠」は貝偏(かいへん)」の貝と、旁(つくり)の上部が漢字の「立」、
そして下部がカタカナの「ロ」から成り立っていると考えました。

「賠」の字は現代日本では「賠償」という熟語以外で
使われることはないようなので、ひたすらこの熟語を覚えましょう。
「倍賞千恵子」「倍賞美津子」姉妹の「倍賞」と間違えないように。

「賠償」の「償」の字も2級対象です。語呂合わせはコチラ

 



また、「賠償」とセットで使われる機会が多い「請求」の「請」
ここで覚えましょう。「請」は3級対象ですが、音読み・訓読みが多く、
意味としても「願い求める」と「引き受ける」という正反対の意味を
あわせもっている、出題者としては面白い漢字なのです。

以下の用例は重要です。

「請負(うけおい)」
日限・報酬(ほうしゅう)を取り決めた上で仕事を引き受けること。

「下請(したう)け」
ある人や会社などが引き受けた仕事の全部または一部を、
さらに引き受けてすること。また、その人。

許しを請(こ)う」
何かをしてくれるよう願う。

「普請(フシン)」
家を建築したり修理したりすること。

「安普請(やすブシン)」
安い費用で家を建てること。また、そういう粗雑(そざつ)なつくりの家。

※特に「(安)普請」は最重要です。


スポンサーサイト
切磋琢磨(せっさたくま)しあう存在が出来るというのは
喜ばしいことだと思います。
しかし、100万人規模を目指してあせらないでほしいですね。

そして、別格(師範コース)の出題範囲が「無制限」とは
無茶な気が。興味はあるけど対策ができないと……。



2009年6月19日 10時16分 毎日新聞より

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 前理事長親子が背任罪で起訴された
「日本漢字能力検定協会」(京都市)に対抗し、
兵庫県の高校教諭OBらでつくる
日本漢字習熟度検定機構」(東京都千代田区)が10月から、
「新漢検」の通称で漢字の習熟度検定を始める。
同機構は「プロ野球のセ・パ両リーグのように、
漢字検定も競争した方が質の高い出題や
サービスの提供ができる」とアピールしている。

 国語教諭OBらが2月、国の認可が不要な非営利目的の
一般財団法人として設立した。教本の執筆や問題作成には
国語辞典の編集経験者らも参加している。

 新漢検は漢字の書き取りに重点を置き、
選択肢から答えを選ぶ問題は最小限にする。
難易度によるランクは
入門▽初級▽中級▽上級▽別格(師範コース)
――の五つで、正答率8割以上で合格。
将来は漢検と並ぶ100万人規模の検定を目指すという。

 文部科学省によると、協会と機構のほかに同種の検定を行う組織はない。
同機構理事長の松浦潔・元兵庫県立芦屋高校校長(75)は
「コンピューターに依存しがちな現代に、漢字が正しく
書けるような検定にしたい。利益至上主義とは一線を画す」と話す。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


このペースだと平成21年度は
志願者が年間で185万人ですね。
前年を100万人下回るかもしれない。

打撃は避けられなかったようですが、
とりあえず無事に終了してよかったです。


2009.6.21 18:06 産経新聞より

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 親族企業との不明朗な取引で前正副理事長親子が逮捕、
起訴された財団法人・日本漢字能力検定協会(京都市)の
事件後初めての一般向け検定試験と、
3回目の団体向け試験が21日、国内外計1285カ所で行われた。
7月にもう1回行われる団体向けを含め、
「平成21年度第1回検定」(準1級、準2級を含む1~10級)の
志願者数は計62万1999人で、
前年度同期(90万5914人)と比較して3割以上減った。

 協会によると、漢字検定は年間3つの期間に分けて実施され、
「第1回検定」は6~7月に行われている。
20年度の年間志願者総数は約289万人だった。

 京都市伏見区の会場ではこの日、計約2500人が受検。
入り口には「協会は生まれ変わります」と題した張り紙がされ、
「役職員一同、深くおわび申し上げます」「『新生漢検』は、
公正で透明性の高い公益法人を目指します」と理解を求めた。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「靴(くつ)」

○意味:
足を覆(おお)うように作った履物(はきもの)の総称。革・人造皮革(ひかく)・ゴム・ビニール・布などを材料とし、用途に応じて種々のものがある。

(意味は、特に指示がない限り「大辞泉」より引用)

そのクリックが支えに!!
  ブログランキング



●覚え方、覚える文章:

靴を革化(→乾か)す。

革化(→乾か)

「革偏(かわへん)」に、旁(つくり)が漢字の「化」ですね。

「靴」という漢字は靴屋のチェーン店の看板などでよく目にして、
大まかな漢字のイメージはつかめると思います。
なので、「靴」「鞄(かばん)」
間違えないよう注意すれば大丈夫でしょう。

「鞄」は準一級対象の漢字ですが、
せっかくなので覚えておくべきでしょう。
やはりイメージとしては物を「包」むのが「鞄」ですよね、
足を「包」むというイメージよりは。
「靴」の旁(つくり)がなぜ「化」なのかはよく分かりませんでした。
形声文字なので特に意味がないと思われますが
(※ただし「鞄」も形声文字で「包」に意味はないらしい)、
コチラのサイトでは形声文字というものへの反論も
なされているので興味のある方はご覧ください。
なお、「鞄」の旁(つくり)の下の部分は
「巳」ですが、「己」でも漢字検定では許容されています。

そして、「靴」の音読みの「カ」も忘れてはいけません。
「製靴(せいか)」……くつを作ること。
「軍靴(ぐんか)」……軍隊用の靴。特に、兵隊の履(は)く編み上げ靴。
音読みの熟語は、この二つを押えておけば充分でしょう。

軍靴の方は、
「軍靴の足音が聞こえてくる」とか
「軍靴の響きが高くなる」といった表現で、
「国が戦争状態に入りつつある」の意味となります。
こんな言葉を使わないで済む世の中であってほしいものです。

「補佐(ほさ)」

○意味:
人をたすけて、その務めを果たさせること。また、その役にある人。

(意味は、特に指示がない限り「大辞泉」より引用)

そのクリックが支えに!!
  ブログランキング



●覚え方、覚える文章:

補佐役には左ノー(=脳)人間が向いている。

役には左ノー(=脳)人間が向いている

「人偏(にんべん)」をカタカナの「ノ」と音引き「ー」(※たて書き)としました。
旁(つくり)は見たまんまの「左」という漢字ですね。

近年、日本では、茂木健一郎さんが出てきて、「アハ体験」なんて
とっつきやすい用語で脳トレーニング(脳トレ)をうながしてから、
脳科学への関心が高まっているようですね。

一般的に、左脳人間は論理的、
右脳人間は感覚的(→芸術家が多い)と言われ、
だとするなら、誰かを補佐する人には左脳人間が望ましいでしょう。
こういった考え方は木村拓哉さん主演のTBSドラマ『MR.BRAIN』でも
折に触れて語られています。
しかし、この「脳機能局在論」は根拠がないと批判する向きもあるようです。
そもそも脳科学はまだ歴史が浅く不明なことが多いと。
それでも、日本人の「血液型信仰」よりは信じる価値があると思われますが……。

とりあえず、語呂合わせに使えるものは何でも使っちゃいます。


2級対策にも役立ちそうなソフトです。
ニンテンドーDSより手軽に取り組めそうです。
「上級」以上では私も少し間違っちゃいました。

http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/090609/n0906092.html?ref=vec

難読漢字は、「新聞や雑誌で目にする機会が
多いにもかかわらず、読み方が難しい漢字」を
集中的に学習するためのソフト。

収録された問題は「初級」「中級」 「上級」「弩級(どきゅう)」の
4段階で各100問ずつ。100問すべてに正解すると、
上の級に進めるようになっている。
各ステップを一度終了したあとは、
自由に級を選んで学習することが可能。
もちろん、最初からやり直すこともできる。

動作モードは「読み」「書き」の2種類。
初期状態では「読み」が選択されている。
開始すると短い文章が表示されるので、
ユーザは、その中で赤く強調表示された単語や熟語、
活用部を含む動詞などの読みをひらがなで入力すればよい。
「OK」ボタンをクリックするか【Enter】キーを押すと、
正答ならば○、誤答ならば×が効果音とともに表示され、
さらに正しい読みや意味が表示される仕組み。
問題によっては、同意語や反意語などが表示される場合もある。

 「償(つぐな)う」

○意味:
金品を出して、負債(ふさい)や相手に与えた損失(そんしつ)の補(おぎな)いをする。弁償(べんしょう)する。
犯(おか)した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする。

今回の覚える文章ではの意味。

(意味は、特に指示がない限り「大辞泉」より引用)

そのクリックが支えに!!
  ブログランキング



●覚え方、覚える文章:

ヒット(→ひと=にんべん)賞で過去を償う歌手。


ヒット(→ひと=にんべん)賞で過去を歌手。

シチュエーションは、かつて過(あやま)ちを犯(おか)してしまった
歌手が、ヒット賞を獲れるくらいの曲を作って再起した、
再起したことでファンに対してつぐないができた、というものです。
ヒット「賞」を獲らなくても、多くの人に認められるだけで充分でしょうが、
語呂合わせ上必要なのでご理解ください。

芸能人や著名人、スポーツ選手の世界には多くの誘惑があるようで、
また、誘惑に頼りたくなるようなプレッシャーがあるらしく、
悲しいかな、数年おきに麻薬、覚せい剤などの薬物で逮捕者が出ています。
中でも歌手は、その存在が身近であるがゆえに、裏切られたという思いが
強くなり、私たちは大きなショックを受けてしまいます。
かなり前なら井上陽水さん、少し前なら槇原敬之さん、
最近ではジョン・健・ヌッツォさん……。
小室哲哉さんの場合は詐欺罪ですが、同様に大きな悲しみでした。
また、逮捕に至らなくても、交際相手に暴力(DV)を振るっていたとか
不倫していたとか報じられる歌手もいます。
細かい事実関係は本人たちにしか分からないので
名前を出すのは控(ひか)えますが、
心にしみるような曲を作る人にけっこう多いんですよね。
そういえば、玉置浩二さんはDVが暴露(ばくろ)されて、公然の事実(?)と
なってしまいましたが、その暴露した相手と復縁してしまうなんて
お互いにすごい感性の持ち主だなと思いました。
とにかく、玉置浩二作曲(作詞は森雪之丞)の
『悲しみよこんにちは』(唄・斉藤由貴)は名曲中の名曲です。
そう、『悲しみよこんにちは』はアニメ『めぞん一刻』の代表的な主題歌。
そして、実写映画『めぞん一刻』(1986)のヒロインは石原真理子さん。
不思議なつながりです。



閑話休題(かんわきゅうだい。話を本題に戻すときに、接続詞的に用いる語。)
これも2級対象の四字熟語です。

「賞」に「人偏(にんべん)」が付いたのが「償」なので、
音読みが「ショウ」というのは覚えるのが難しくはないでしょう。
「賠償(ばいしょう)」「代償(だいしょう)」「弁償(べんしょう)」といった
熟語がニュースなどでよく使われます。
「賠償」の「賠」も2級対象の漢字です。覚え方は後日エントリーします。

さて、「償」を音読みした時の、「補償(ほしょう)」という熟語は外せません。
なぜなら、同音・同訓異字の有力候補だからです。
すなわち、「補償」「保障」「保証」です。

(A)「補償」……損失を補って、つぐなうこと。
(B)「保障」……保護し守ること。
(C)「保証」……(1)大丈夫であると認め、責任をもつこと。(2)債務(さいむ)者が債務を履行(りこう)しない場合に、代わって債権者に債務を履行する義務を負うこと。

この3つをどう覚えるか? 以下のように覚えてはいかがでしょうか。

(A)「補償」は他の2つと意味が(当然漢字も)大きく違い、「つぐなう」ことが主体です。
そして、「つぐない」は(個人にとっては)重大で時間のかかる行為です。
なので、熟語の漢字の画数が他の2つよりとても多いのが「補償」である、と。
「つぐない」が大変なことだと言われてもピンとこない方は、
さだまさしさんの「償い」を聴いてみてください。
歌詞はこちら
それと、「損害賠償」という熟語のセットで出題される可能性が
高いことも覚えておいて損はないでしょう。

(B)「保障」は、「社会保障」とか「安全保障」とか国家レベルのことで
使われる漢字です。なので、「障」の字の中に「日本」のが入っている、と。

(C)「保証」は(1)の意味でも(2)の意味でも日常的に使われますが、
「身元保証」や「(連帯)保証人」をイメージできることが大事です。
そして思い出してください。「保証人にだけはなるな!」と
親や友人からわれ続けてきませんでしたか?
だから、「証」の漢字の中に「言」があるのです。
まあ、家族に保証人を断られたら困っちゃいますが……。

こんな感じでいかがでしょうか?
この3つの「ほしょう」の使い分けをもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。


「四字熟語(よじじゅくご)」

○意味: 
漢字四字で構成される熟語・成句。

(意味は、特に指示がない限り「大辞泉」より引用)

そのクリックが支えに!!
  ブログランキング


●覚え方、勉強方法: 

四字熟語の覚え方については、多くの方が苦労しているようで、
アクセス解析によると、私のブログの数少ない訪問者の中でも、
関心が高い内容のようです。

少ない勉強量で済ますには、過去問題で多く出題されたものを
とにかく闇雲(やみくも)に覚えることでしょうが、
私は、漢検協会から出ている
『漢検四字熟語辞典』を手元に置いて、
それぞれの漢字の意味や、
『史記』や『論語』といった故事がもとになっているなら
その故事の内容を読んで、しっかり理解すること
が、

記憶の定着への
捷径(しょうけい→近道のこと。今風に言えばショートカット)だと考えます。
全然目新しいアイデアじゃなくて申し訳ないのですが……。



例えば、
深謀遠慮(しんぼうえんりょ)という四字熟語は、
「遠慮」を、「言葉や行動を慎(つつし)み控(ひか)えること」という意味にしか
捉(とら)えられないようではダメで、
「遠い将来のことを思慮に入れて、考えをめぐらすこと」という意味だと
知っていなければなりません。よって、この四字熟語の意味は
「深く考え、将来のことまで見通して計画を立てること」となります。

また、例えば、
黄絹幼婦(こうけんようふ)という
四字熟語は、
「二人の判断が一致していること。解釈や判断が素晴らしく正確なこと」
という意味ですが、その背景となった『世説新語(せせつしんご)』という書物の
故事を知らなければなかなか頭に入りません。故事によると、
魏王(ぎおう)の曹操(そうそう)と、曹操に仕えていた後漢の楊修(ようしゅう)が
碑文に書かれていた「黄絹幼婦、外孫セイ臼(がいそんせいきゅう)
の意味を
それぞれ考え、ぴったりと意見が一致していた、ということで、
「黄絹」は色糸のことなので、“絶”という漢字、「幼婦」は少女で、“妙”
二つの漢字を合わせて絶妙(ぜつみょう)”! というわけで、
「二人の判断が一致していること。解釈や判断が素晴らしく正確なこと」という
意味になったことが納得できるのです。
それにつけても、この「糸」+「色」=「絶」、「女」+「少」=「妙」は、
私のブログの漢字の分解の原点ですね。

※「セイ」の字はパソコンでは再現が難しいようです。
※「絹(きぬ)」は5級対象の漢字ですが、「ケン」という音読みとしては
高校生で学ぶべきということで、2級対象のようです。


なお、『漢検四字熟語辞典』は、
対象の四字熟語が何級の漢字かを明示してくれているのですが、
2級のだけ、3級のだけをまとめて見たい場合、
一覧としては見られないので、級別にまとめてくれている
『漢検に合格する四字熟語―スイスイ暗記級別構成辞典』(有紀書房)も併用した方が学習には便利だと思います。
ただ、この辞典と漢検協会の辞典では四字熟語の候補で
一致しない部分もあるので、一致しない箇所は漢検協会の辞典を優先させましょう。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。